中古物件の住宅ローン控除について
2023/12/07
中古物件を購入した場合、住宅ローン控除はどうなるのでしょうか。
住宅ローン控除を受けられるのだろうかと、心配されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、中古物件を購入するときの住宅ローン控除についてお伝えします。
住宅ローン控除とは
年末時点で、住宅ローンの残高の1%が控除される制度です。
控除とは「差し引く」という意味で、税金が安くなります。
控除される期間は、10年か13年です。
収めた住民税や所得税から、住宅ローンの残高に応じて確定申告や年末調整をすることで、お金が戻ってくる仕組みです。
中古物件でも住宅ローン控除は受けられる?
中古物件であっても、条件がそろっていれば住宅ローン控除を受けることは可能です。
次の条件を満たしているか確認しましょう。
住宅ローン控除が受けられる条件
・控除を受ける年の合計所得が3000万円以下
・住宅ローンの借り入れが10年以上
・床面積の広さが40㎡以上
・物件を取得してから6ヵ月以内に住み始めている
・控除を受ける年の12月31日まで住んでいる
床面積の広さが40㎡以上で50㎡未満の場合は、所得が1000万円以下の場合が適応になります。
中古物件に追加される条件
・耐震性があると認められる場合
・リフォーム工事費が100万円以上の場合
気を付けること
中古物件の購入を検討している方で、住宅ローンを組んだり、控除が受けられたりする物件をお探しの方は多くいらっしゃいます。
その場合は、お探しの際に不動産会社に住宅ローンが組める物件かどうかについても相談しましょう。
まとめ
中古物件の住宅ローン控除には、追加される条件が2つあります。
耐震性と、リフォーム工事の費用です。
「株式会社ブレイブホーム」は、ご契約や融資手続き、お引き渡しまでお客様に安心していただけるようなサポートをいたします。