土地の所有権と借地権の違いは?
2024/02/08
土地に関する権利には「所有権」と「借地権」の2種類があります。
そこで今回は、これらの違いについて解説していきたいと思います。
所有権と借地権の違い
所有権と借地権には、以下のような違いがあります。
所有権
所有権とは、所有している土地を自由に利用できる権利のことです。
所有権のなかに借地権も含まれます。
所有権がある土地には、固定資産税や都市計画税の支払いが発生することも覚えておきましょう。
借地権
借地権とは、「一次的に所有者になる」権利のことです。
借地権を持っている土地の上に建物を立てられる権利です。
他に所有者が要るので、その土地を自由に売買したりはできません。
借りている土地なので、地主に対して保証金や地代などを支払わなくてはなりません。
契約期間が終了すると、地主に土地を返す必要があります。
売買を考えるなら所有権の取得がおすすめ
後々、土地の売却を考えている場合は、所有権を取得するのがおすすめです。
そうすることで土地を自由に売買することが可能になります。
また土地の所有権があると、住宅ローンを組みやすいというメリットもありますよ。
ただし納税の義務が発生するので、取得時のコストは借地権よりも高くなります。
まとめ
購入時には所有権の60~70%程度の費用で借地権を得られますが、所有権を持っていると自由に売買ができる利点があります。
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