戸建てを購入する際の注意点とは

結婚して家族が増えるなどのライフステージの変化に合わせて、戸建ての購入を検討する方は多いと思います。
戸建てを購入する際は、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。
今回は、戸建てを購入する際の注意点について説明します。

戸建てを購入する際の注意点

購入費用の内容をしっかりと確認する

建売の場合のホームページや広告に表示されている価格は、土地と物件を合わせた価格であることがほとんどです。
しかし物件によって窓のシャッターや食洗器など、希望する設備が付いていない場合があります。

特に網戸やカーテンレールは、最初から付いているものと思う方が多く見落としがちです。
もし最初から付いていなければ、購入後にご自身で設置する必要があります。
購入を検討している物件に、どのような設備が含まれているのかしっかりと確認しましょう。

物件価格以外の諸費用を確認する

戸建て購入にかかる費用は、土地と物件の価格だけではありません。
土地・物件価格に加えて、ローン手数料や仲介手数料などの諸費用が必要です。
諸費用の金額は物件によって異なりますが、事前にしっかりと確認しておきましょう。

引渡し前の検査で補修内容を確認する

戸建てを購入すると、引渡し前に購入者による「施主検査・内覧会」が行われます。
これは建売でも注文住宅でも同様で、引渡し前の住宅の仕上がりを細かくチェックする確認作業です。
図面とのずれや欠陥がないかどうかを確認することによって、ミスがある状態での引渡しを防ぐ目的で行われます。
これから長く住む家なので、細かい部分までしっかりとチェックしましょう。

まとめ

戸建てを購入する際は、物件価格に含まれる設備や内容をしっかりと確認しましょう。
購入後に「思ったよりも追加費用がかかった」という事態を防げますよ。
また物件価格以外にも諸費用がかかるので、その点に注して予算を計画すると良いでしょう。